2010年2月17日水曜日

「憲法」学習会-”違い”を乗り越えて!


  今年度三回目の「憲法」学習会を2月13日(土)に開催しました。
 もちろん主題は戦争の無い平和を求めるものですが、切り口が興味深いものがあります
 (自画自賛!)。
  それは前回の”ブログ”で紹介済みの「違い」を尊重して共に生きる-地域の犬や猫との共存を
 めざして-というものです。

  戦争がない平和な社会(世界)を創造するには、それぞれ(人間同士や人間と動物)の「違い」を
 認め、共に生きる地域社会をつくることが大切だとして、学園都市周辺で、すでに実践されている
 例があります。
  今回は、① 三年前から活動されている「学園都市地域猫の会」の「殺さないで生かすための実践」
や② 「犬と気持ちよく共生をめざす実践―定期的に地域の清掃」をされている「人と犬との気持ち
よい共生をめざす会DOG」からの活動の報告をお聞きし、今後の学園都市という地域で平和に共に
生きるためにはどうすればいいのか…意見交換をしました。
(犬猫嫌いの方も歓迎-と宣伝しましたが、参加者が若干寂しかったのですが、盛り上がりました) 

 動物に罪はなく「人間が動物を世話しつくす-責任感-」の欠如に問題があるわけで、啓蒙活動が
不可欠である・・・との強い意見が出ていました。
 筆者も犬を飼っていますが、若干猫が苦手です同感です。飼い始めたら最後まで看取る
責任感や迷惑のかからないように飼うモラルの欠如がトラブルの原因になっているように思います。
難しいことかもしれませんが、今後の活動の広がりと継続が大切のように思いました。(久)