今年の夏は、いつまでも雨がちの不順な天候が続いていますね。
そんなあいにくのお天気でしたが、7/25の学習会では
目からウロコのお話を聞くことができました。
国民投票法を制定することは、憲法を正当な手順で改定するための
手続き法を定めることで、それは妥当なことだと思っていました。
護憲派も改憲派も、この法律にのっとって公正に一票を投じれば
よくも悪くも、その結果は民意として納得せざるを得ないものと
思っていました。
それこそが、民主主義なのだからと。
でもでも、今回の講師である兵庫県弁護士会の吉田先生のお話を
伺って、これはずいぶん話が違うゾ!!って気持ちになりました。
国民投票法は決して中立的な手続き法ではなく、どうしたら少数の
改憲派を過半数としてカウントできるようにするか、
そんなまやかしを巧みに仕組んだ、フザケた法律だってことが
わかりました!
こんな法律の下で、国民は公正な意思決定なんてできません。
ひゃあ!恐ろしい!!(>_<)
政治なんて難しいものは、政治家に任せていたらええねん・・・
そんな楽観主義は権力者の思うツボ!
ほんとに政権を握る人たちは何をやってくれるやら(-_-;)
国民は彼らの動向を常に監視していなくてはいけません。
そうそう、だからこそ国家権力の暴走を防ぐために
憲法があるのでした。
9条を守り、戦争のない平和な社会の実現を目指して、
草の根の活動をこれからも地道に続けていきましょう(^_^)/